| 特徴 |
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- さまざまな部品の組み合わせ対応
各項目ごとに複数の選択肢を提供します。固定されている部品も表示されます。
- ダイナミックHTML
ダイナミックHTMLを生成するCGIで、商品データに基づき自動的にJavaScriptを生成します。
ダイナミックHTMLを使用する事で、CGIに商品データを送る事なく、合計金額がリアルタイムに表示されます。
現在では少数派ですが、ネットスケープ6/IE5.5以前のブラウザでは正常に動作しません。
- 複数のセット商品に対応
商品の組み合わせは、独立したデータファイルで行いますので、
CGIを1つ設置し、データファイルを変更する事でセットを変更できます。
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| 設置 |
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- ダウンロードしたファイルは、zip形式で圧縮されていますので、解凍ソフトが別途必要です。
- btoshop.cgiはあなたのサーバ環境に合わせて設定する必要が有りますので、エディタで開きます。
設定箇所はスクリプト内に記載されています。
- ダウンロードしたファイルにはperl-lib.pl、jcode.plは付属しません。
初めてご利用いただく場合は、同時にダウンロードしてください。
- サーバへのアップロードはbtoshop.cgiをテキストモードでアップロードしてください。
- CGIが動作するディレクトリのパーミッションは777又は、755、CGIのパーミッションは755に設定します。
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| データファイルの作り方 |
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- BTOショップのデータファイルはセット毎に独立したファイルを作成します。
基本的にはWindowsのINIファイルと同様で、[セクション]、キー=値 の構成になっています。
[INIT]
;セット名
title=マルチメディアデスクトップ(PG503)
;基本価格
;何も選択しない場合でも必要な最低価格
default=10600
;商品数
count=15
;商品のイメージ画像
itemimage=SAMPLE/sample01.jpg
;お届けまでの日数
date=※お届けには、お申し込み日より約1週間から10日必要です。
[ITEM1]
CPU:http://www.fmworld.net/product/frame/pcpm0401/deskpower/t/
Pentium4 3.0GHz MultiThread 対応:24800
Pentium4 2.8GHz MultiThread 対応:18800
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セミコロン「;」または、「#」で始まる行は無視されますので、コメントとしてご使用いただけます。
大文字、小文字も区別されますのでご注意ください。
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[INIT]セクション
ファイルの最初は[INIT]セクションで始まります。
このセクションでは、基本的な設定を記述します。
title |
商品のセット名です。
注文書も、このセット名で送られてきます。 |
default |
商品を何も選択していない状態の基本価格です。
通常は、ここに組み立て手数料も加えておきます。 |
count |
部品点数です。
これを超えるとショップには表示されません。
ここで設定した部品点数より設定した部品が少ないのは問題有りません。 |
itemimage |
商品画像で、ショップの上部に表示されます。 |
date |
注文書に表示する、お届けまでの日数を文章で設定します。 |
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[ITEM?]セクション
このセクションには部品を設定します。
?は1からの連番を設定しなければなりません。重複するセクションを作成すると、合成されます。
このセクションの先頭には部品名を設定します。
たとえば、「CPU」のフィールドを作成するには、
[ITEM1]
CPU
これだけです。
この商品を紹介するページが別途有る場合は、
CPU:www.tryhp.net/cpu/
のようにコロン「:」で区切ってアドレスを設定してください。(http://は省略可能)
2行目以降が選択肢になります。2行目のみの設定は固定となり、3行以上有ればドロップダウンリストが作成されます。
部品の価格はコロン「:」で区切って記述します。
[ITEM1] ←商品セクションの宣言
CPU ←項目名
Pentium4 3.0GHz MultiThread 対応:24800 ←部品名と価格
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この例では、フィールド名CPUと部品名が1行しか設定されていませんので固定で、価格も24,800が加算されます。
[ITEM1]
CPU
Pentium4 3.0GHz MultiThread 対応:24800
Pentium4 2.8GHz MultiThread 対応:18800 ←2行以上存在すれば選択肢になる
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この例は、2行目からの商品が複数有りますので次のようなドロップダウンリストが自動的に作成されます。
デフォルトでは、2行目(1つ目)の商品が選択され、見積もり金額が計算されていますが、
もちろんユーザがドロップダウンリストを選択すると、見積価格も変更されます。
これはサンプルのデータファイルです。btoshop.cgiはこのデータファイルを解析して、ダイナミックHTMLを生成します。
※長い商品でも改行する事はできません。
※イコール「=」、コロン「:」は特別な意味を持っていますので、商品名に使用できません。
1セットで送料を固定する場合は、地区別送料を「使用しない」設定にし、部品の最後に送料も部品として登録します。
[ITEM21]
送料
全国一律 600円:600
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| データファイルを指定して起動 |
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- CGIは1つだけ設置し、複数のデータファイルを作成している場合は、CGIの後ろにファイル名を付けて呼び出します。
http://www.tryhp.net/download/bto/bto.cgi?file=sample.txt
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