| 特徴 |
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- さまざまな部品の組み合わせ対応
各項目ごとに複数の選択肢を提供します。固定されている部品も表示されます。
- ダイナミックHTML
ダイナミックHTMLを生成するCGIで、商品データに基づき自動的にJavaScriptを生成します。
ダイナミックHTMLを使用する事で、CGIに商品データを送る事なく、合計金額がリアルタイムに表示されます。
現在では少数派ですが、ネットスケープ6/IE5.5以前のブラウザでは正常に動作しません。
- アニメーションメニュー
商品選択時でも現在のセット価格をリアルタイムに表示するアニメーションメニューを装備。
ブラウザがスクロールされても、アニメーションメニューが移動して常に確認できます。
- 複数のセット商品に対応
商品の組み合わせは、独立したデータファイルで行いますので、CGIを1つ設置し、
データファイルを変更する事でセットを変更できます。
- 地区別送料対応
セット毎の固定送料はもちろん、お届先毎に送料を設定できます。
- 入力チェック機能
ほとんどの必須項目をCGIに送信する事なくチェックできます。
地区別送料を使用する場合は、地区の選択、お届先住所と選択した地区の照合も行います。
- お届け先指定
贈答品など、ご購入者とお届先が異なる場合は、お届先を設定する事ができます。
お届先を指定した場合は、「のし」の指定や、お届け日、送付状を指定する事もできます。
お届け日を指定し、商品の納品可能日に間に合わない場合は、メッセージでお知らせします。
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カード決済対応
SSLに対応したサーバでは、カードによる決済にも対応しています。
カード決済には危険が伴います。管理者の責任でご使用ください。
- e-コレクト対応
佐川急便のクレジットカード代引きe-コレクトに対応。
e-コレクトの代引き手数料、カード払い手数料を回収金額にプラスできます。
(e-コレクトは佐川急便との契約が必要です。)

e-コレクトを使用すれば、ネットの販売店は、クレジット会社との契約も必要なく、
お客様はネット上でカード番号を入力する事もありませんので、SSLが無くても安全にクレジットカードがご使用いただけます。
しかも、代金引換ですから、前払いの不安も解消されます。
- クロネコ@ペイメントへの対応も可能
別途ご相談ください。
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| 設置と起動 |
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- 配布された製品は、zip形式で圧縮されていますので、解凍ソフトが別途必要です。
bto????.zipを解凍すると、必要なファイルはすべて含まれています。
- Windowsで解凍すると「bto」というディレクトリが有ります。
bto.cgiはあなたのサーバ環境に合わせて設定する必要が有りますので、エディタで開きます。
設定箇所はスクリプト内に記載されています。
- サーバへのアップロードはbtoディレクトリ全てをアップロードしてください。
拡張子が.cgi、.plはテキストモードで、それ以外はバイナリモードでなければなりません。
- CGIが動作するディレクトリのパーミッションは777又は、755、CGIのパーミッションは755に設定します。
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| データファイルの作り方 |
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- BTOショップのデータファイルはセット毎に独立したファイルを作成します。
基本的にはWindowsのINIファイルと同様で、[セクション]、キー=値 の構成になっています。
[INIT]
;セット名
title=マルチメディアデスクトップ(PG503)
;基本価格
;何も選択しない場合でも必要な最低価格
default=10600
;商品数
count=15
;商品のイメージ画像
itemimage=SAMPLE/sample01.jpg
;お届けまでの日数
date=※お届けには、お申し込み日より約1週間から10日必要です。
[ITEM1]
CPU:http://www.fmworld.net/product/frame/pcpm0401/deskpower/t/
Pentium4 3.0GHz MultiThread 対応:24800
Pentium4 2.8GHz MultiThread 対応:18800
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セミコロン「;」または、「#」で始まる行は無視されますので、コメントとしてご使用いただけます。
大文字、小文字も区別されますのでご注意ください。
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[INIT]セクション
ファイルの最初は[INIT]セクションで始まります。
このセクションでは、基本的な設定を記述します。
title |
商品のセット名です。
注文書も、このセット名で送られてきます。 |
default |
商品を何も選択していない状態の基本価格です。
通常は、ここに組み立て手数料も加えておきます。 |
count |
部品点数です。
これを超えるとショップには表示されません。
ここで設定した部品点数より設定した部品が少ないのは問題有りません。
つまり、[ITEM1]から[ITEM12]まで部品項目が有る場合は、
count=12
とします。 |
itemimage |
商品画像で、ショップの上部に表示されます。 |
date |
注文書に表示する、お届けまでの日数を文章で設定します。 |
aniimg |
アニメーションメニューに画像を使用する場合の画像ファイル名 |
unit |
複数のセットのお申し込みを受付ける場合の単位
unit=台、unit=セット等
受付ける場合は、数量の選択肢[UNIT]セクションも作成する |
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[ITEM?]セクション
このセクションには部品を設定します。
?は1からの連番を設定しなければなりません。重複するセクションを作成すると、合成されます。
このセクションの先頭には部品名を設定します。
たとえば、「CPU」のフィールドを作成するには、[ITEM?]の下に、「項目名」:「アドレス」:「備考」:「グループ名」と、コロンで区切って、作成します。
[ITEM1]
CPU
これだけです。
この商品を紹介するページが別途有る場合は、
CPU:www.tryhp.net/cpu/
のようにコロン「:」で区切ってアドレスを設定してください。(http://は省略可能)
最後の「グループ名」を指定すると、この商品の上にグループのタイトル行が挿入されます。
2行目以降が選択肢になります。2行目のみの設定は固定となり、3行以上有ればドロップダウンリストが作成されます。
部品の価格はコロン「:」で区切って記述します。
[ITEM1]
CPU
Pentium4 3.0GHz MultiThread 対応:24800
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この例では、フィールド名CPUと部品名が1行しか設定されていませんので固定で、価格も24,800が加算されます。
[ITEM1]
CPU
Pentium4 3.0GHz MultiThread 対応:24800
Pentium4 2.8GHz MultiThread 対応:18800
|
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この例は、2行目からの商品が複数有りますので次のようなドロップダウンリストが自動的に作成されます。
デフォルトでは、2行目(1つ目)の商品が選択され、見積もり金額が計算されていますが、
もちろんユーザがドロップダウンリストを選択すると、見積価格も変更されます。
これはサンプルのデータファイルです。bto.cgiはこのデータファイルを解析して、ダイナミックHTMLを生成します。
※長い商品でも改行する事はできません。
※イコール「=」、コロン「:」は特別な意味を持っていますので、商品名に使用できません。
1セットで送料を固定する場合は、地区別送料を「使用しない」設定にし、部品の最後に送料も部品として登録します。
[ITEM21]
送料
全国一律 600円:600
部品として送料の選択肢を作成した場合は、送料の照合は行えません。
-
[MENU]セクション
アニメーションメニューに項目を追加します。
「名称」:「アドレス」の書式で列挙します。メニューが何も無くてもお買い上げ金額は表示されます。
[MENU]
トップページ:index.htm
利用方法:help.htm
-
[UNIT]セクション
複数のセットの注文を受ける場合の数量の選択肢。[INIT]セクションで
unit=単位
が設定されていなければ無効になる。
[UNIT]
1
2
3
4
5
6
10
12
-
[AREA]セクション
商品ごとに地区別送料を変更す場合に作成します。
このセクションのないデータファイルで、地区別送料を使用する場合は、CGIスクリプト内に設定された都道府県データが採用されます。
言い替えれば、スクリプト内の地区別送料を使用する場合は、[AREA]セクションを作成することは出来ません。
また、この地区設定は、お客様のご住所と連動していますので、都道府県全てが必要です。
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| 専用データ編集機能 |
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- テキストエディタで編集するデータファイルを管理者がWeb上で編集可能なデータエディタソフトを標準装備しています。
多少の制限が有りますが、基本的には互換性を持ち、手動で作成されたデータをWeb上で編集する事も、
Web上で作成されたデータファイルを手動で編集する事もできます。
- ■仕様と制限
- BTO Shop DataEditor は、フリーソフト「btoshop.cgi」及び、シェアウェア「bto.cgi」の
データファイルをWeb上で編集可能\にするソフトウェアです。
基本的には、テキストエディタで編集する場合と同じですが、幾つかの制限もあります。
- データファイルを自動生成
テキストエディタで作成すると同様のINI形式のデータファイルを自動生成します。
テキストエディタで作成したデータファイルを変更する事も、Web上で作成したデータファイルを
ダウンロードして手作業で編集する事もできます。
テキストエディタで作成したデータファイルをBTO Shop DataEditor で編集するには、
あらかじめアップロードしたデータファイルのパーミッションを666に設定しておかなければなりません。
- 部品項目の制限
テキストエディタで作成したデータファイルに部品項目の制限は有りませんが、
BTO Shop DataEditor では最大20種類までの部品項目数に制限されます。
テキストエディタで20種類を超える項目が作成されているデータファイルを
BTO Shop DataEditor で編集すると20種類に縮小されています。
- 詳細ページの制限
テキストエディタで作成する場合は、部品ごとに詳細を解説したページへのリンクを設定する事ができますが、
BTO Shop DataEditor では、1商品に1つのリンクしか設定できません。
- 詳細ページの生成
制限ばかりでは有りません。BTO Shop DataEditor を使用する事で追加された機能も沢山有ります。
その1つが、詳細ページを別途用意する事なく、CGIが自動で生成できます。
オーナーは、詳細ページに表示する画像と、説明文章をBTO Shop DataEditor に入力するだけです。
HTMLタグを使用して自由に記述する事も、自動的に箇条書きにする事もできます。
- 画像のアップロード
BTOショップが使用する画像をBTO Shop DataEditor で直接アップロードできますので、
商品の画像をあらかじめサーバにアップロードしておく必要が有りません。
必要な画像を、必要な時にアップロードし、画像を変更すると不必要な画像は自動で削除されます。
- ■使い方
- BTO Shop DataEditor の起動は、ブラウザのアドレスバーにBTO Shop DataEditor を設置したURLの後ろに
スクリプト内に設定したパスワードを付けてアクセスします。
【例】 http://www.tryhp.net/bto/btoedit.cgi?pw=○○○○
パスワードが一致しない場合は、「File Not Found」を表示して、あたかもファイルが存在していないかのように演出します。
- ドロップダウンファイルリスト
既に作成されたBTOショップ用データファイルは、ここに一覧で表\示されています。
存在するファイルを変更、編集する場合は、編集するファイルを選択して、[ファイルを開く]ボタンを押します。
設定されている内容が展開されますので、変更箇所を編集し、[保存する]ボタンを押してください。
- 動作確認
ドロップダウンリストに選択されているデータファイルの動作を確認できます。
編集中のファイルではなく、リストの選択ファイルですのでご注意ください。
編集のファイルをテストするには、一度保存する必要が有ります。
- 表示
ドロップダウンリストに選択されているデータファイルのテキストを表\示します。
編集中のファイルではなく、リストの選択ファイルですのでご注意ください。
編集のファイルを表示するには、一度保存する必要が有ります。
- ファイル名
新しく保存するファイル名を指定します。
指定可能な文字は半角英数字で、記号や日本語は使用できません。また、「.txt」や「.ini」等の拡張子も指定できません。
拡張子が指定されている場合は、拡張子以降の文字列は切り捨てられます。拡張子は自動的に「.txt」が付加されます。
ドロップダウンファイルリストでファイルを選択して開いている場合でも、保存するファイル名が指定されると、
別名で保存する事ができます。この時注意することは、画像を変更してファイルを別名で保存すると、
設定されていた画像が削除されます。他のデータで必要な画像ですので、削除したくない場合は、
既に設定されている画像のテキストボックスを消去して、新しい画像をアップロードしてください。
また、FTPを使って手動でアップロードされた画像ファイルは保護されます。
(一部のサーバを除く)
- 保存する
編集内容を保存するには、[保存する]ボタンを押します。
「ファイル名」テキストボックスにファイル名が設定されている場合は新規保存、
「ドロップダウンリスト」でファイルが選択されている場合は上書き保存になり、
両方が設定されている場合は、別名を付けて新規保存になります。
新規保存の場合でも、サーバに同名のファイルが存在する場合は、上書きされますのでご注意ください。
- ■BTO Shop DataEditor の設置について
- btoedit.cgiは、BTOショップ(bto.cgi及びbtoshop.cgi)を設置したディレクトリに置かなければなりません。
作成されたデータファイルも、アップロードした画像ファイルもすべて、ここに保存されます。
詳細ページを自動生成するbtoview.cgiを使用する場合は、btoview.cgiも同じディレクトリに置いてください。
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| データファイルを指定して起動 |
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- CGIは1つだけ設置し、複数のデータファイルを作成している場合は、CGIの後ろにファイル名を付けて呼び出します。
http://www.tryhp.net/download/bto/bto.cgi?data=sample.txt
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| e-コレクトの手数料計算方法 |
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- e-コレクトの手数料は、お買い上げ代金+送料の金額により規定の代引き手数料、
クレジット払い手数料が計算されます。
実際には、回収金額の総額で、代引き手数料と、クレジット手数料が算出されますので、
請求額とお届け時の手数料が違っている事が有りますが、この差額は販売店負担となります。
たとえば、デフォルトの代引き手数料は10,000までは300円、10,000円を超えると400円になります。
この時、お買い上げ金額と送料の合計が9,800円なら代引き手数料は300円ですので、
ソフトウェアは300円プラスして10,100円の請求書を作成しますが、実際は、10,000円を超えていますので、
佐川急便より販売店に入金されるのは、400円をマイナスした9,700円になります。この事がクレジット手数料でもあてはまります。
本ソフトは、一度だけ手数料の計算を行い、手数料を加えた事による手数料の再計算は行わないということです。
出来るだけ、正確に回収したいとお思いの場合は、4%の4%が差し引かれますので、率を4.16%に設定しておきます。
※クレジット手数料にリボ払い等分割手数料は含まれません。(分割手数料はお客様負担)
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