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サーバーチェック
ご自分の使用しているサーバ環境を知ることは大変重要です。
ServerCheckUtility(サーバチェック)を使用すると、どこまで可能で、何が出来ないかを知る事ができます。
ServerCheckUtilityのインストール
ダウンロードしたservercheck.lzhを解凍します。
jcode.pl
日本語文字コード変換ユーティリティ
perl-lib.pl
多機能Perlライブラリ
servercheck.cgi
サーバチェックユーティリティ
servercheck.gif
タイトル画像
これらのファイルをすべて同じディレクトリにFTPでアップロードし、 アップロードしたディレクトリのパーミッションを777(一部のサーバでは755)に設定。
jcode.pl、perl-lib.pl、servercheck.cgiはパーミッションを755に設定します。
servercheck.cgiのperlのパスは「#!/usr/local/bin/perl」に設定されていますので、 変更する場合は、エディターで開き先頭の行のみを変更してください。
ServerCheckUtilityの起動
インストールが完了すれば、ブラウザのアドレスバーに設置したURLを入力してアクセスします。
環境変数
Webサーバがサポートする環境変数
生成スクリプト実行
新しいディレクトリの作成と、CGIが生成した新しいスクリプトの実行テスト
画像のアップロード
同一サーバにアップロードされた画像の表示
メール送信
sendmailのパスの確認とメール送信テスト
ServerCheckメニューが表示されればインストールは成功です。
タイトル画像だけが表示されていない場合は、ご使用のサーバはCGI専用で画像のアップロードなどは行えないサーバです。
環境変数を調べる
環境変数は、ご使用のWebサーバがサポートする機能や、設定内容の一部を知る事ができます。
sendmailやuuencodeが利用可能な場合もここでパスを知る事ができます。
※Sendmailが空白の場合でも別途プロバイダからアナウンスが有る場合は使用可能です。
※現在公開されているスクリプトのほとんどがPerlのバージョン5以上でなければ動作しません。
生成スクリプトの実行
これは、CGIが新たなディレクトリや、ファイルを作成する事を許可されているか、 また、作成したファイルがCGIスクリプトなら実行可能かを調べます。
現在のディレクトリ内にサブディレクトリ「newdir」を作成します。
作成された「newdir」に新しいCGIスクリプト「newscript.cgi」を作成します。
それぞれ作成に成功すると、newscript.cgi が自動的に実行されます。
ディレクトリのパーミッション:
スクリプトのパーミッション:
Perlのパス:
ディレクトリのパーミッションは作成するディレクトリのアクセス権限で、通常作成されたサブディレクトリ内に 新しいファイルを作成する事を許可するには777を指定します。
一部のプロバイダや、レンタルサーバでは755でファイル作成が可能で、755で無ければCGIが実行できない物もあります。 servercheck.cgiを設置したディレクトリに設定したパーミッションを設定してみてください。
スクリプトのパーミッションはservercheck.cgiに設定したパーミッションを指定します。
Perlのパスはservercheckが自動で取得したパスを表示していますが、別途アナウンスが有る場合は変更してください。
ボタンを押すとテストを開始し、 成功すれば新しく作成されたディレクトリ内の新しいCGIスクリプトが実行されます。
これは、ServerCheckUtility で作成されたスクリプトです。
【エラーとその原因】
ディレクトリの作成に失敗する原因
servercheck.cgiを設置したディレクトリのパーミッションが新しいファイルを作成する事を許可していない。
多くの場合777に設定します。
スクリプトの作成に失敗に失敗する原因
設定したディレクトリのパーミッションでは新しいファイルを作成する事を許可していない。
Server Error が出る
設定したPerlのパスが誤っている。または、スクリプトのパーミッションが間違っている。
コードがそのまま表\示される
スクリプトのパーミッションが間違っている。
これらを、色々試してみて、CGIが実行できなければ、ご使用のサーバではCGIがある程度自由にディレクトリやファイルを作成したり、 作成されたスクリプトを実行させる事に制限を設けている可能性が有ります。
画像のアップロード
アップロードされた画像もCGIが作成する新しいファイルですから、 上記ファイルの作成で、CGIは実行できなくても、ディレクトリとファイルは作成されていると言う場合でなければ、 画像のアップロードはテストするまでもなく、不可能です。
このアップロードテストは、CGIと同じディレクトリの画像が正常に表示されるかを調べます。
一部のプロバイダでは、通常のページとCGIのページが完全に分離され、CGIから画像を呼び出す場合はhttp://からの URL指定でなければ表示されません。このようにアナウンスされているプロバイダでは画像をアップロードできません。
画像ファイル:
ボタンを押して、ローカルディスクの画像ファイルを選択し、
ボタンを押してください。
このように表示されれば、画像とCGIが同居可能である事がわかります。
メールの送信
Web上からsendmailにアクセスしてメールを送信するテストです。
sendmailのパス:
送信先:
件名:
本文:
sendmailはメールを送信するSMTPサーバで、このsendmailが利用できない場合は、Web上からメールを送信できません。
(Windowsサーバの場合は、Blatjなどアプリケーションを介してSMTPにアクセス可能)
sendmailのパスには、servercheck.cgiが取得したsendmailのパスが入力されていますが、 空欄になっている場合や、別途アナウンスされている場合は変更してください。
送信先にはあなたのメールアドレスを記入してください。
同時に文字化けもテストしますので、件名も本文も記入する必要があります。
ボタンを押して、 メールが届いているかを確認してください。
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