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- ホームページのアクセスをパスワードで制限します。
有料サイトのようにhtpasswdで本格的なアクセス制限が行えない方用です。
とは言ってもhtpasswdほどのセキュリティが得られるわけではありません。あくまでも簡易プロテクトです。
サンプルページへのアクセスはID=Terra、PW=euxh8638で入室できます。
(大文字、小文字を区別します。)
| 特徴 |
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- パスワードで入室を制限できます。
- 新しい会員は自動でパスワードを発行します。
- パスワードはメール送信法ですのでデタラメなメールアドレスではパスワードを取得できません。
- 会員のパスワードやメールアドレスは暗号化されて保存されます。
- パスワードでログイン後もブックマークすることはできません。
(キャッシュされているページは表示されますが、最新のページは表示されない)
- 管理者は会員情報を一覧表で確認、削除することができます。
- 管理者は会員をキーワードで検索できます。
- どなたが何度アクセスしたかが記録されます。
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| 設置と起動 |
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- CGIのダウンロード
password.lzh をメインページに「password」フォルダを作成してダウンロードし解凍します。
※ダウンロードしたファイルに、「perl-lib.pl」、「jcode.pl」は含まれません。
- CGIの設定
ダウンロードしたCGIスクリプトは、あなたの環境にあわせて変更する必要がありますので、エディタで開きます。
変更箇所は、スクリプト内に詳しく記載されています。
CGIが実行可能なディレクトリのパーミッションを777又は、755に設定して「index.cgi」、
「perl-lib.pl」、「jcode.pl」をテキストモードで転送し、パーミッションを755に設定します。
jcode.plがすでにインストールされている場合はスクリプト内のパスが通っている事を確認してください。
パスワードファイルはCGIが自動で作成しますので準備する必要はありません。
添付の画像は、最低限度必要な画像です。掲示板専用のディレクトリを作成して、すべの画像をアップロードしてください。
【例】
[public_html]
└[cgi-bin](777)
├[images]
├index.cgi
├perl-lib.pl
└jcode.pl
- CGIの実行
掲示板へのアクセスは、直接index.cgiを設置したディレクトリのアドレスにアクセスします。
<a href=http://www.xxxxxx.com/cgi-bin/password/>会員専用</a>
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ディレクトリにアクセスしてindex.cgiが自動で実行されないサーバでは.htaccessを作成してプロテクトするディレクトリに置きます。
DirectoryIndex index.cgi index.html index.shtml index.htm index.shtm
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このファイルをドットから始まる特殊なファイル.htaccessとして保存する。
DirectoryIndexは、ディレクトリにアクセスされた場合に表示するファイルの優先順位です。
ここに設定したファイルが存在しなければエラーが表示されます。
一般的なWebサーバはindex.html、index.htmだけが設定されている事が多いようですので、index.cgiを呼び出すにはDirectoryIndexを設定する必要があるかもしれません。
これでもindex.cgiが実行できない場合は、アドレスにindex.cgiも指定する必要があります。
<a href=http://www.xxxxxx.com/cgi-bin/password/index.cgi>会員専用</a>
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このような場合は、プロテクトするディレクトリにダミーのindex.htmlを置かなければなりません。
<HTML><HEAD>
<TITLE>404 File Not Found</TITLE>
</HEAD><BODY>
<H1>File Not Found</H1>
The requested URL
was not found on this server.<P>
</BODY></HTML>
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このタグをメモ帳などのエディタにコピーしてindex.htmlとして保存します。
このページは次のように表示されます。
管理者はアドレスの後ろにパスワードを付けてアクセスします。
http://www.xxxxxx.com/cgi-bin/password/index.cgi?pw=パスワード
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