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グラフィックライブラリ(on the fly) |
- 動的にGIF画像を生成するon the flyのサンプルです。
GIF画像にはLZW形式の圧縮手法が使用されていて、このLZWは米国ユニシスが著作権を主張しています。
したがって、ユーザが動的にLZWを使用することができなく、インターネットでも動的にGIFを生成できませんでした。
ここでご紹介するon the flyも動的にGIF形式の画像を生成しますが、on the fly 1.6からは、LZW形式ではなく、
ランレングス法に変更されました。 これはLZW方式にまつわる著作権問題をクリアした事にもなります。
(on the fly公式ページによる)
もちろん当サイトもfly-1.6.5.SunOS-4を使用しています。必ずバージョン1.6以降をご使用ください。
on the flyを使用すれば、テキストベースのホームページでは表現できないさまざまな機能を実現できます。

こんなグラフも動的に作成できてしまいます。
- flyのダウンロード
flyは、世界中でも非常に有名なグラフィックライブラリで、日本にも公式サイトが有ります。
もちろん、ライブラリ本体は公式サイトからダウンロードしていただかなければなりませんが、
最も簡単にインストールする為にはコンパイル済みのバイナリファイルをダウンロードしていただくことになります。
この場合、ご使用のサーバのOSによってダウンロードするファイルが異なります。
有名なプロバイダの場合は、SunOSが多いようですが、現在人気上昇中のLinux、Windowsと、
ご自分のサーバのOSを確認して選択してください。
現在お使いのパソコンがWindowsXpでもサーバがSunOSならSunOS版をダウンロードしていただくことになります。
公式サイトダウンロードページに行って
1.6以上のバージョンをダウンロードしてください。
SunOSの場合[2003/02]現在、
fly-1.6.5.SunOS-4.1C-sun4.tar.gzが最新版でした。
- flyのインストール
ホームサーバや、ローカルサーバ用のWindows版なら自己解凍型fly-1.6.0.exeですので、
fly.exeにファイル名を変更するだけですが、一般的なUNIXやLinux用なら、tar.gzで圧縮されています。
これはUNIX系OSで標準の圧縮形式でWindowsではすぐに使用することができません。
したがって、このファイルを解凍できるソフトウェアが必要になります。
とは言っても、便利な事に解凍できるソフトがフリーで公開されています。
Lhacaをダウンロードしてダブルクリックするだけです。
Lhacaは、lzh、zipなどインターネットで使用されるほとんどの圧縮形式に対応していますのでこれだけで解凍ソフトは大丈夫です。
ダウンロードしたflyをLhacaにドラッグすると解凍されます。
Windowsの場合はfly.exe、UNIX系の場合は拡張子の無いflyというファイルがfly本体です。
このflyをサーバにバイナリモードでアップロードしてパーミッションを755に設定します。
flyは、1つ置いておけばカウンターや、当サイトでも紹介している「モンタージュ」、「お友達マップ」など、
画像を処理するスクリプトで使用できますので、
jcode.plや、perl-lib.pl等と同じライブラリとして同じディレクトリにセットアップすると便利です。
- flyをテストする
flytest.prlをダウンロードし、
ファイル名をflytest.cgiに変更してflyと同じディレクトリにアップロードし、パーミッションを755に設定してください。
このflytest.cgiにアクセスして

が表示されればflyは正常にセットアップされています。
- 使い方
公式マニュアルは公式サイトをご覧ください。
- 当サイトは、on the flyを使用したスクリプトをご紹介しています。
fly本体へのご意見、ご希望は一切受け付けていません。
また、flyを使用した事により起こったすべての問題にも関知しません。管理者ご本人の責任でご利用ください。
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